井手さゆり
西国第三番札所の粉河寺(和歌山県紀の川市)は、春になると桜色に染まる。1945年春、大阪市の阿倍野国民学校に通っていた松井田鶴子さん(86)は、この寺に身を寄せた。3月の大阪大空襲を経て、母親はようやく一人娘の集団疎開を決めたようだった。
寺では50人超の同級生との共…
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朝日新聞社会部