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 警視庁は4日、赤坂署刑事課の女性巡査(23)=東京都板橋区=が新型コロナウイルスに感染した、と発表した。巡査と接触があったとして署員ら73人を自宅待機とする。代わりに本部から100人規模の人員を派遣して補充し、業務に支障がないようにするという。

 警備1課によると、巡査は3月16日ごろからせきとのどの痛みの症状があり、同31日に発熱。今月4日に陽性と判明した。感染の経緯は不明。署に設置されている捜査本部の一員として事件捜査に従事していたという。

 接触者の調査の結果、警視庁は署員65人に加え、捜査1課に所属する捜査本部の8人を業務から外す必要があると判断した。今のところ発症者は確認していないとしている。

 同庁本部から派遣する人員を通常の業務にあたらせるほか、パトロールを強化して住民の不安解消につなげたいという。

 赤坂署では4日午後6時すぎ、袋野正樹署長が派遣されてきた警察官を前に、「治安維持にいささかでも支障を来さないよう尽力をお願いします」と述べた。約30人が隊列を組んでパトロールに出発。パトカー5台も後に続いた。