拡大する写真・図版入居していた有料老人ホームが突然閉鎖した体験を語る男性=2019年10月、京都市、阪田隼人撮影

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 「終(つい)のすみか」と決めて入居した有料老人ホームから突然閉鎖を告げられ、人生を狂わされた高齢夫婦に話を聞きました。2年近くたった今も、施設に前払いした入居一時金が返還されておらず、転居先で不安な日々を過ごしています。本格的な高齢社会を迎えた今、有料老人ホームのニーズはますます高まりそうです。選ぶ際に、どこに注意すればいいのでしょうか。

 「老後の安全、安心を買ったはずが、すべて狂わされてしまった」。京都市の男性(81)は、約2年前まで妻(88)といた有料老人ホームのことを悔やむ。

 2人が市内の有料老人ホーム「マザーハウスひまわり」に入居したのは、2014年のこと。妻は当時、階段の移動や料理を作ることもつらそうだった。子どもはいない。「このままでは『老老介護』になってしまう」。男性に不安が募った。知人に紹介され、顔なじみの利用者もいたため、2人で入ると決めた。

 食事は提供された。介護が必要…

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