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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中東のアラブ首長国連邦(UAE)の国際都市ドバイは4日、これまで続けていた夜間の外出制限を24時間に拡大させると明らかにした。UAEは中東のビジネス拠点になっており、日本企業の活動への影響も懸念される。

 国営通信などによると、外出制限の期間は同日から2週間。食料品の買い出しについては1世帯につき1人のみが外出を許され、マスクや手袋の着用が求められるという。医療分野や食品関連、運輸や治安の関係者らは外出できる。

 UAEには日系企業約340社が進出し、ドバイには約3千人の日本人が暮らすなど、中東最大のビジネス拠点になっている。

 UAEではこれまでに1505人が新型ウイルスに感染し、10人が死亡。政府は商業施設の閉鎖や夜間の外出制限などの措置を講じてきた。4日には241人の感染が新たに確認されるなど、増加傾向が続いている。(ドバイ=高野裕介)