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 仏南東部ロマンシュルイゼールの中心部で4日、男が刃物で店舗の客や通行人を襲撃する事件があり、AFP通信などによると、2人が死亡、5人が負傷した。男は治安当局に取り押さえられ、仏検察の対テロ部門が捜査を始めた。

 同通信などによると、拘束された男はスーダン出身の30代の住民で、2017年に難民と認定された。検察による自宅への家宅捜索で、「信仰のない国に暮らしている」として不満をつづった手書きの文書が見つかったという。

 男はたばこ店と肉屋を襲い、その後路上で通行人を襲撃した疑いを持たれている。治安当局が駆けつけたときは歩道にひざまずいてアラビア語で祈りを唱えていたという。(パリ=疋田多揚)