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 石油輸出国機構(OPEC)は、原油の減産協議のため非加盟国も入れて6日に予定していた臨時会合を数日、延期する見通しだ。ロイター通信などが伝えた。OPEC主要国のサウジアラビアと、産油大国ロシアが会合を前に「舌戦」を演じ、調整が必要になったとみられる。

 臨時会合は、サウジが2日に提案。トランプ米大統領が同日、サウジのムハンマド皇太子と電話会談し、新型コロナウイルスの影響で石油需要が激減する中、低迷する原油価格への対応を強く迫っていた。

 ロシアも3日、プーチン大統領が会合に賛同し、「世界全体で1日1千万バレル程度」という減産のメドまで示した。一方で油価低迷は「ライバルを排除しようというサウジの試みだ」と指摘。サウジが、米国のシェールオイル産業に対抗しようとしてロシアなどとの協調減産の合意から離脱し増産に転じたことが原因だと批判した。

 これに対し、サウジ側は「先に合意しなかったのはロシアだ」などと直後に反発。会合を成功させるには調整が必要と判断したとみられる。

 OPECとロシアは3月上旬に…

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