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 大分県は3日、航空機を使って空から人工衛星を宇宙に打ち上げる「水平型宇宙港」として大分空港を活用することで、米企業ヴァージン・オービットと合意したと発表した。水平型ではアジア初となる宇宙港実現に向け、2022年の打ち上げ開始をめざす。

 航空会社などを擁する英ヴァージングループの同社が県に打診していた。大分空港には3千メートル級の滑走路があり、企業が連携して人工衛星開発に成功するなど県内には先端技術も集積。今後の協力や宇宙産業の発展が見込める点が評価された。同社が打ち上げを構想する空港は米国2カ所と英国1カ所に続き、4カ所目となる。県は環境整備や国との法律面での調整などを進める。

 水平型では、航空機B747―400型機を改修した機体「コズミック・ガール」に人工衛星を載せた小型ロケット「ランチャーワン」をつり下げて離陸。高度約1万メートルで切り離し宇宙に発射する。同社のロケットは重さ500キロまで搭載でき、通信衛星や観測衛星など商用小型衛星の打ち上げを想定している。現在、米国内で高空からロケットを落下させて挙動を調べるテストまで終えた。

 大分空港はB747の離着陸の拠点になる。敷地内か周辺に、ロケットの整備や衛星の積み込みをする施設も建設される。県は「アジアで初めての水平型打ち上げを行う宇宙港に」と意気込む。

 大分県庁で3日にあった記者会…

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