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 新型コロナウイルスの感染が県内でも連日発表され、気軽に外出しにくくなる中、自宅で過ごす人に気晴らしをしてもらおうと、秋田市の歓楽街川反を中心に活動する「あきた舞妓(まいこ)」が、ユーチューブで動画の配信を始めた。

 配信は4日に始まり、タレントのマティログさんの司会で、あでやかな振り袖姿の舞妓が秋田にまつわるクイズを出したり、踊りを披露したりしたほか、文章で交流できる機能を使い、視聴者から質問を受けたりした。配信の最後には手洗いやうがいの励行も呼びかけた。舞妓を育成し、派遣する会社「せん」(秋田市)が企画した。

 同社は3月にも、臨時休校の影響で放課後児童クラブ(学童)で過ごす子どもたちを楽しませようとクラウドファンディングで資金を集め、舞妓との交流を企画。感染予防のため、児童と直接会うことを避け、地元ケービルテレビ局のスタジオと学童施設をインターネットで結び、モニターの画面越しにやりとりした。

 ただ、この方法では交流できる人数が限られるため、多数の人が同時に視聴できるよう、ユーチューブの配信も始めることに。次回の配信は11日正午と午後3時の予定で、今後も週1回程度のペースで動画を作成するという。

 舞妓の緒叶羽(おとは)さんは「新型コロナで大変な時期だが笑顔を届けたい」、佳乃藤(かのふじ)さんは「こんな時だからこそ明るくすごしたい」と話した。(曽田幹東)