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 岩手県岩手町のキャベツ農家が元気だ。県内の収穫量は戦後の虫害で激減したが、オリジナルブランド「いわて春みどり」を立ち上げ、巻き返している。同町や近隣では収穫量が30年間で10倍になり、県全体の8割を占める。町内にある農場の一つは昨年度と今年度、生産性を上げるため、スマート農業による実験も進めている。

 「安定して耕せるので若手も作業できるし、効率が大幅に上がる」。花巻市で2月に開かれたスマート農業に関するシンポジウム。岩手町でキャベツを中心に栽培する「アンドファーム」の三浦大樹さん(36)は、最新機器による自動操縦についてこう評価した。

 同社は2019、20年度、農林水産省のスマート農業技術の開発・実証プロジェクトに県内で唯一選ばれた。トラクターはGPSによる位置情報で直進走行し、ワイドスプレッダーという機器を付けて肥料をまく。機器を換えれば耕したり収穫したりできる。

 畑をトラクターがまっすぐ進む…

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