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 広島県福山市は4日深夜、市内に住む50代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。状態は安定しているという。同市での感染判明は3日連続で、3人目。県内で感染が確認されたのは計15人となった。

 市の対策本部によると、男性は3月27日に大阪に出張し、夜は大阪市内の繁華街のクラブを利用した。翌28日に福山に戻り、30日に頭痛が発症。31日には38度以上の発熱、せき、のどの痛みや全身の倦怠(けんたい)感があった。4月3日に市の相談窓口に相談後に受診し、4日に感染が判明した。

 現時点でわかっている濃厚接触者は同居の妻、成人している子の2人。市は、男性が大阪で感染した可能性があるとみている。

 枝広直幹市長はこれまで、東京や大阪など都市部への旅行や出張をできるだけ控えることなどを市民や企業に求めている。4日深夜の会見で枝広市長は「どうしても行く必要があった場合、福山に帰って以降2週間はできる限り外出を控えてほしい」とする考えを付け加えた。(燧〈ひうち〉正典)