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 フランスのニュース専門局BFMTVが4日に放送した番組で、中国で行われた新型コロナウイルスの犠牲者への追悼行事を伝えた際、司会者が「ポケモンを埋葬している」と口走った。中国メディアは、ポケモンのキャラクターのピカチュウが黄色であることから、黄色人種を蔑視した可能性を指摘している。

 追悼行事は習近平(シーチンピン)国家主席が黙禱(もくとう)を捧げるなど、全国規模で行われた。司会者は、行事の映像が流れている際に発言。その後、「自分のマイクの音は拾われていないと思っていた。心からおわびしたい」として同じ番組内で謝罪した。

 ソーシャルメディアで「発言は人種差別だ」などと批判されていた。同TVは「完全に不適切な発言だった」として謝罪し、司会者を停職1週間の処分にした。(パリ=疋田多揚)