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 新型コロナウイルスの感染症が重篤化した場合、生死を分けるかもしれないのが人工呼吸器の有無だ。日本政府は増産を検討しているが、見通しは立っていないという。このまま感染拡大が続けば、医療崩壊が現実味をおびる中、限られた装置をどう使っていけばいいのか。

 人工呼吸器は、自力での呼吸が難しくなったとき、空気が肺に入るのを補助する装置だ。息を吸おうとするときに装置で空気の圧力を高めて肺に送り込み、吐こうとする時は圧力を下げて空気を出しやすくする。必要に応じて酸素をまぜることもできる。

 日本呼吸療法医学会と日本臨床工学技士会が2月中旬に実施した全国の医療機関への調査では、回答があった20床以上の1558医療機関が保有する総数は2万2254台だった。このうち1万3437台が使用されず、待機中だった。ただ、その後の患者急増で待機台数はかなり減少した可能性がある。また同学会によると、使用する医療従事者のマンパワーなどの制約から、保有分すべてが同時に稼働できるとは限らないという。

 人工呼吸器には、マスクをつけ…

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