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 河野太郎防衛相は6日、新型コロナウイルスの対策として、海外からの帰国者が感染しているかどうかを判定するPCR検査の結果が出るまで、防衛省共済組合が運営する「ホテルグランドヒル市ケ谷」(東京都新宿区)を待機場所として提供する方針を表明した。最大137室216人が滞在できるといい、同日から利用可能という。

 河野氏は記者団に「帰国者がPCR検査を待っている間、滞在する宿泊施設がかなり多く必要になる」と説明した。「感染がわかっている方と混在させると感染を広げるリスクになる」として、感染が判明した人の受け入れはしない。自衛隊からホテル従業員へ感染症対策の情報を共有。自衛隊員もホテル内に常駐するという。

 政府が検討している緊急事態宣言については「必要なところで、必要であれば宣言が出されると思う」と述べるにとどめた。(寺本大蔵)