石川県能美市で化粧品などを製造する会社「ルバンシュ」(旭台2丁目)が、食用成分のみでつくった泡のハンドソープを開発し、市内限定で販売を始めた。
同社によると、2018年に開発に着手。市側の依頼で、特産の無農薬ゆずの香り成分を配合した。口に入れても健康に害はなく、子どもも安心して利用できるという。ただ「味はおいしくないので食べないで」と千田和弘社長(55)。
容器のラベルは、地元の名産・九谷焼の女性作家4人に依頼。花や鳥などをモチーフにした4種類のデザインをあしらっている。現在、市内の飲食店など22店舗で年間3千本限定で販売中という。
ハンドソープはネット通販を…