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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、休校が続いていた栃木県内の学校で入学式シーズンが始まった。6日は宇都宮高校(宇都宮市)で、マスク姿の新入生たちが式に臨んだ。

 新入生は280人。学校はコロナ対策のため、新入生に体温を測ってから式に出るように指示。保護者にも同様の対応を求めた。

 例年、式の会場は講堂だったが、座席の間隔を空けるため、より広い体育館に変更した。来賓は招待せずあいさつの時間はなし。国歌と校歌の斉唱はひまつを防ぐため、歌声は出さずに「心の中で歌う」ことにした。入学者の名前が読み上げられた時も、生徒は返事はせず、無言で着席したまま名前を聞いた。

 マスク姿の軽部幸治校長は「学校における安心安全を第一義的に考え、可能な限りの取り組みと配慮をしていきたいと考えている」と式辞を述べた。

 宇都宮高を除く多くの県立高校、中学校は7日、特別支援学校は9日など、市町立の小中学校は8~10日に入学式を予定している。(津布楽洋一)