山形)休校延長は命を守ること…山形の高校生が署名集め

西田理人
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 休校延長は生徒の命を守るのはもちろん、地域住民の命を守ることにもつながります――。山形県内の学校の休校継続を求め、別々の県立高校に通う生徒3人が3日から、署名サイト「Change.org」で署名活動を始めた。6日夕までに2500超の署名が集まっている。

 メンバーの一人の男子生徒(16)は、3月31日に県内で初の感染者が確認されてから、県や県教委の対応を注視していた。だが感染者が増えても学校の再開方針が変わらないことに危機感を募らせた。兵庫県の高校生による署名活動を知り、自らも始めたという。

 男子生徒は取材に対して、学校再開で児童や生徒が家庭にウイルスを持ち込む可能性を指摘。県内では3世代同居が多いことから「祖父母や小さな子どもにうつしたら大変なことになる」と訴えた。「勉強が遅れることは心配だけど、自分や家族の命に代えられるものではないと思う」

 サイトには県内の高校生や保護者、教員だという人たちから、活動に賛同するコメントが相次いで寄せられている。(西田理人)