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 米ニューヨーク株式市場は週明けの6日、主要企業で構成するダウ工業株平均が急反発し、前週末比1627・46ドル(7・73%)高い2万2679・99ドルで終えた。新型コロナウイルスの米国での感染拡大ペースが鈍りつつあるとの見方から、悲観論がいったん和らいでいる。

 ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数も急上昇。同540・16ポイント(7・33%)高い7913・24で引けた。

 米国では新型ウイルスによる死者が1万人を超えて増加し続けており、感染者も35万人を超えた。ただ、感染者が集中するニューヨーク州では5日以降、1日あたりの死者数が頭打ちになりつつある。

 市場では、州当局などが予想したよりも早く感染のピークが訪れるとの観測が浮上。当局による外出規制などの感染抑制策が、一定の効果を上げているとの受け止めが広がった。欧州でも死者の増え方が鈍化してきたこともあり、底なしに事態が悪化し続けることへの警戒感が和らいでいる。

 米トランプ政権は史上最大の2兆ドル(約220兆円)超の経済対策を決め、追加策も検討されている。米連邦準備制度理事会(FRB)も前例のない規模の金融緩和で支える。こうした政策が米経済の底割れを防ぐとの期待も市場に根強い。

 6日の取引でも、米政権が170億ドルの金融支援枠などを用意した航空機ボーイングが20%高と急騰し、相場を引っ張った。

 ダウ平均は2万9千ドル超の高値から1カ月余りで1万ドル超も急落していたが、3月23日の底値(1万8591ドル)から6日までに22%も値を戻したことになる。投資家の不安心理の大きさを示す米国株の変動率指数(VIX、恐怖指数)も6日は45台で終え、市場の動揺がピークに達した3月後半の80台からは大きく低下してきた。

 とはいえ、米経済が大恐慌時並…

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