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 東京スカイツリーの展望台と地上では相対性理論の効果によって時間の流れが違うことを、超精密な光格子時計で確かめることに東京大の香取秀俊教授らが成功した。こうした時間差はGPS衛星など宇宙と地上では無視できないほど大きく、地上でも実験室では確認されたことがあったが、一般人が出入りする場所で高精度に確かめられたのは初めて。

 論文は7日付の英科学誌ネイチャー・フォトニクスに掲載された。

 アインシュタインの相対性理論によると、時間の進み方は重力の大きさで変わり、標高が高いと重力が弱いために時計ははやく進む。

 香取さんらは昨春、自ら開発した光格子時計を使い、東京都墨田区にあるスカイツリーの1階と地上約450メートルにある展望台の時間差を計測。展望台の時計が、1階より1日あたり4ナノ秒(ナノは10のマイナス9乗)はやく進んでいることを確かめた。衛星やロケットを使って実施する宇宙での実験に匹敵する高精度だったという。

 光格子時計は、原子の振動を振…

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