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 脇のにおいが強い「わきが」は病気でなくても、気になる人にとって、外出や他人と会うのが怖くなるなど、日常生活に影響を及ぼす問題だ。治療をうたう医療機関のウェブサイトなどの情報があふれる中、どこでどのような治療を受ければ良いのだろうか。

 関西在住の40代女性は、20代で脇の脱毛処理をしてから、汗の量とにおいが気になるようになった。「においの程度は自分ではわからないし、他の人にも聞けない」。汗を吸収するパッドや制汗スプレーによる対策が欠かせなかった。「対策は一時的な効果しかなく、服の試着もできない。冬服も一回着たら『洗わなくちゃ』となる」

 20年間ほど一人で悩んでいたが、一昨年、形成外科医の夫がいる知人との会話で、脇の汗腺を取り除く治療法があることを知った。女性はこまちクリニック(大阪市)に数回通院し、汗腺を除去する治療を受けた。「今はノースリーブの服も着られる。普通の生活ができ、ストレスから解放された」と喜ぶ。

 「わきが」は皮膚の汗腺のうち、「アポクリン腺」から出る脂質やたんぱく質が、細菌に分解され、強いにおいが生じる状態だ。診断名は「腋臭(えきしゅう)症」だが、日本形成外科学会の腋臭症診療ガイドラインで「疾患というよりは体質」と書かれているように、必ずしも病気とは言えない。

 西欧やアフリカでは、わきが体…

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