新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されるなか医療現場が追い詰められている。国内最大規模の医療従事者の産業別労組「日本医療労働組合連合会」(組織人員約17万7千人)は7日会見し、人手や資材の不足、現場で働く人への差別の深刻さを訴えた。
看護師や介護職員らでつくる日本医労連が傘下労組を通じて調べたところ、厳しい実態が浮かび上がった。感染している危険性が高いという偏見から、「子供の保育所から通園を拒否された」「職員の夫が会社から出勤を停止された」「転勤で引っ越し業者から断られた」といったことがあったという。
これまでもぎりぎりの体制だったところに、休校で子どもの世話のため現場を離れる人もいて、人手不足に拍車がかかっている。
「必要最低限の職員配置となっ…
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朝日新聞社会部