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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って外出の自粛が広がるなか、DV(家庭内暴力)の被害が深刻になりかねないとして、宮城県内でも支援団体が気軽な相談を呼びかけている。

 約30年にわたって暴力被害に遭った女性への支援に取り組んできたNPO法人「ハーティ仙台」(仙台市)によると、3月25日~4月5日に新型ウイルスにまつわる電話相談が5件あったという。「飲食業で収入の減った夫が物を投げたり壊したりするDVが悪化した」といった内容だ。

 被害に遭った場合の記録の取り方や、緊急の避難先となる公的なシェルターなどを紹介している。八幡悦子代表は「経済的に困窮していたり、感染がこわくて外への一歩が踏み出せなかったりする人がいる。まずは電話で相談をしてほしい」と呼びかける。

 相談窓口(022・274・1885)は平日午後1時半~午後4時半で、第1~4火曜は午後6時半~午後9時にも受け付ける。女性相談員が対応する。無料。