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 厚生労働省は7日、成田空港への帰国者のうち希望者に限ってチャーター機で中部空港に運び、同空港周辺の宿泊施設で待機してもらう運用を始めた。空港検疫所での新型コロナウイルスの検査対象が広がり、「検査結果待ち」の帰国者が増えている問題に対応した。同日午後9時ごろ、中部空港へ向かう第1便が出発した。

 新型コロナの世界的な感染拡大を受けて、政府は3月31日に入国拒否の対象国を73カ国・地域に拡大。これらの地域から帰国した日本人は症状の有無に関わらず、全員が空港で検査を受けなければならない。

 ただ、対象者が増え、結果が出るまで数日かかるケースも出てきたという。結果が分かるまでの宿泊先は国が用意するが、成田空港周辺の宿泊施設がいっぱいになる可能性が出てきた。このため希望者を中部空港に運び、周辺の宿泊施設で待機してもらうことにした。