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 主要20カ国・地域(G20)の議長国を務めるサウジアラビアは7日、テレビ会議形式による臨時のエネルギー相会議を10日に開くと発表した。新型コロナウイルスの原油市場への影響について対応を話し合う。

 声明によると、エネルギー市場への打撃や世界経済の安定について協力を促すという。3月に石油輸出国機構(OPEC)とロシアの減産協議が決裂し、新型ウイルスの影響で需要も激減したことで、原油価格が急落していた。

 一方、OPECとロシアなどは前日の9日に臨時会合を開く予定。低迷する油価で国内のシェールオイル産業が打撃を受けた米国は、トランプ大統領がロシアのプーチン大統領やサウジのムハンマド皇太子と相次いで電話会談し、対応を迫っていた。(ドバイ=高野裕介)