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 新型コロナウイルスによる生産縮小の影響が、自動車大手の従業員に及び始めた。三菱自動車は、生産を停止している国内工場の従業員の一時帰休を始めた。ホンダや日産自動車では、米国工場で従業員が職場離脱を余儀なくされている。

 三菱自は、水島(岡山)、岡崎(愛知)両製作所と子会社のパジェロ製造(岐阜)の完成車3工場で働く最大6500人を対象に一時帰休を始めたと明らかにした。待機中は給料の一部を保証する。

 米国で3月23日から生産を停止したホンダは、雇用は守りつつ従業員を待機させている。給料の全額保証期限が切れる4月13日以降は、米国内の法律に基づいて自治体に休業分の助成金を申請してもらう。米国の五つの完成車工場には1万8千人ほどが働いており、その大半が対象となる見込みだ。

 日産は米国での生産停止を4月6日までとしていたが、4月末までに延長した。米工場で働く約1万人が職場を離れているという。