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 楽天が8日、携帯電話のサービスを本格的に始めた。昨年10月から無料で試行的に始め、今月から正式なスタートを切った。13年ぶりの新規参入として、大手3社の半額以下の価格で顧客切り崩しを狙う。ただ通信網はまだ弱く、新型コロナウイルスの感染拡大も重なり、逆風下でのスタートとなった。

 8日午後、都内の楽天のショップの入り口には、臨時休業を知らせる貼り紙があった。ガラスごしに見える店内には、普段は展示されるスマートフォンは置かれていなかった。全国568店舗のうち、首都圏を中心に180店超がコロナ問題で臨時休業となった。

拡大する写真・図版臨時休業を知らせる紙が張られた楽天モバイルの店舗。店内に展示されていたスマートフォンなどは撤去されていた=2020年4月8日、東京都渋谷区

 三木谷浩史会長兼社長は8日、サービス開始に合わせて「通信費を下げ、消費循環を後押ししていくことで、日本をもっと元気にしたい」とのコメントを公表した。楽天の携帯の9割はオンラインでの申し込みで、実店舗の休業の影響は限定的だというが、出ばなをくじかれた形だ。

 楽天の特徴は割安な料金プラン…

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