運転免許の有効期限延長措置、7月末の人にも 警察庁
運転免許証の有効期限を3カ月間延長する新型コロナウイルスの感染防止対策の措置について、警察庁は、対象者を有効期限が7月31日の人まで拡大することを決めた。延長申請手続きは警察署や免許センターに出向いて行うほか、郵送による受け付けも始まっている。
有効期限延長は、感染や症状の有無にかかわらず感染を避ける目的で免許の更新手続きができない人も対象で、有効期限前に申請すれば3カ月延長できる。まず3月末の人を対象に始まり、さらに4月末の人まで対象を拡大していたが、感染拡大をふまえ7月末の人まで延ばした。
郵送による申請は、警察本部のホームページなどから取得した申請書に記入し、免許の写しや切手を貼った返信用封筒などとともに免許センターなどに送付。送られてくるシールを免許証の裏面に貼れば期間内は運転できる。

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