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 日本将棋連盟は8日、東京都渋谷区の将棋会館と大阪市福島区の関西将棋会館で実施する11日以降の対局について、対局者の長距離移動を伴うものは原則5月7日以降に延期すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため。

 愛知県瀬戸市に住む高校生棋士の藤井聡太七段(17)も長距離移動が必要で、将棋界のタイトル挑戦の最年少記録更新がかかる棋聖戦決勝トーナメント準決勝が17日に予定されていたが、延期となる。

 長距離移動を伴わない対局も1部屋で1局までに抑える。同連盟は「将棋愛好家の皆様にご心配をお掛けしておりますが、弊社団は日本文化の担い手として将棋という伝統文化の灯を絶やさぬよう、対局の当事者及び関係者への安全を最大限に配慮しつつ公式戦の対局を継続することを決断いたしました」としている。(村上耕司)