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 8日に始業式があった美祢市内の18の市立小中学校では、民間会社が運営に加わる市内の刑務所「美祢社会復帰促進センター」の刑務作業で作られた布製のマスク計1800枚ほどが児童生徒や教職員に配られた。

 同市大嶺町東分の大嶺小では校庭で始業式が行われた。間隔を空けて並んだ300人ほどの児童を前に、長安邦浩校長(53)が「検温、換気、マスクの着用など、自分でできる対策を続けてください」と話し、児童を代表して6年生の松橋光希君にマスクが入った袋を手渡した。松橋君は「とても柔らかくて使いやすい」と話していた。

 布マスクは市がセンターに計6100枚の作製を依頼。センターはミシンを使って衣類を作る刑務作業をマスク作りに切り替えた。市は小中学校に追加配布するほか、市内の高校や高齢者にも届けるという。(高橋豪)