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 東京都で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は8日午後11時現在、144人となり1日あたりの確認数が過去最多となった。全国では515人の感染が確認され、初めて500人を超えた。東京都、埼玉県、大阪府で計7人が死亡した。

 緊急事態宣言が出された7都府県以外でも感染は広がっており、愛知県で20人、石川県で11人、北海道では、札幌市の消防署職員や北海道大学病院の医師ら計10人が確認された。

 感染経路が不明なケースが多いが、緊急事態宣言の対象地域を訪れた人の感染も目立つ。

 長野県では、3月下旬に東京を訪れた男女2人の感染を確認。高松市でも3月の3連休に大阪府などを旅行した50代男性の感染が確認された。奈良県では、大阪市内で働いていた20代男性と、同市内の居酒屋を利用した20代女性の感染が判明。岡山県では、東京在住の30代男性の感染が同県内で確認された。

 年齢別では10代の感染も確認されており、愛媛県内の男子高校生と兵庫県内の男女3人の感染が明らかになった。岐阜市では10代男性のほか、10歳未満の男児も感染した。宮崎県では、すでに感染が確認されていた男性の妻子計4人の感染が新たに判明した。

 東京都のこの日の発表とは別に、警視庁は、渋谷署で留置中の50代の男が感染した、と発表した。留置人の感染は全国で初めてとみられる。