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 車が橋を渡る際、車の重さや動きで橋が細かく揺れる。その振動から、電気をつくる「振動発電機」の開発を、関西大学の小金沢新治教授(機械設計)が進めている。橋の異常を検知するセンサーに活用するため、実験を始めた。

 橋などの交通インフラを安全に保つには、適切な検査が不可欠だ。国内では人手不足が深刻化する中、目視点検の代わりに、ドローンを使ってカメラで観察するなど新たな技術が活用されている。

 小金沢さんは効率のよい検査のため、橋の損傷を判定する、電源がいらないセンサーをつくろうと考えた。

 そこで注目したのが「固有振動数」だ。これは建造物がそれぞれに持つ、1秒間に何回振動するかを示す値で、損傷があると小さくなる。

 橋脚の固有振動数の大きさを測定し、橋の損傷を調べるのと同時に、振動そのものによって橋脚にかかる力を電力にする発電機の開発を始めた。

 材料の鍵になったのは、圧縮す…

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