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 富山県警が昨年1年間で把握した配偶者などからの暴力(DV)は前年比22件増の456件で、統計を始めた2001年以降で2番目に多かった。ストーカーの被害は最多だった前年から22件減の134件だった。県警が発表した。

 DVの被害者は、女性が354件で、男性が102件。全体の約80%の365件は被害者と加害者が婚姻関係にあった。検挙件数は前年比1件減の89件。配偶者暴力防止法に基づいて、つきまといなどを禁止する裁判所からの保護命令通知は同12件増の18件で、過去最多だった。

 ストーカーの被害者は、女性が119件、男性が15件。被害者と加害者の関係別は、以前も含めて交際関係にあったのが60件▽知人・友人19件▽配偶者12件▽面識なし9件▽職場・同僚7件。検挙件数は前年比3件増の20件。

 ストーカーやDVについては相談したい時は、警察の相談専用電話「#9110」を利用できる。県女性相談センター(076・465・6722)は、女性の相談員らが電話で相談を受ける(月~金曜の午前8時半~午後5時15分)。(田添聖史)