島根)平田野球部が再開「夏の甲子園があると信じ努力」
清水優志
島根県内の多くの小中学校や高校で8日、新学期が始まり、県立高での部活動も8日、再開された。新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった選抜高校野球大会への出場が決まっていた平田高校の野球部員らも、夏の甲子園で校歌を歌うという目標に向け、再び歩み始めた。
先月11日の大会中止決定以降、野球部は活動を休止していた。久しぶりにユニホームに袖を通した選手はキャッチボールやノックで汗を流した。
都田(みやこだ)明日生(あすき)君(2年)は「中止の当日は気持ちの整理が付かなかったが、先輩や同級生から声をかけられて気持ちを切り替えられた。夏の甲子園があると信じ、努力していきたい」と話した。(清水優志)
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