新型コロナウイルスに感染して10代の若者が死亡するケースが、欧州各地で報告されている。ベルギーで3月30日に死亡した12歳の少女もその一人だ。持病の有無や死亡までの経緯といった詳細をベルギー政府は明らかにしていないが、地元メディアは治療を適切に受けられなかった可能性があると指摘している。
少女の家族から話を聞いたベルギーメディアのヘット・ニウスブラットや、主要紙ルソワールが詳細を伝えている。
亡くなったのはガーナ出身の両親を持ち、同国中部ヘントに住むラヘルさん。少女が最初に体調の異変を感じたのは、亡くなる3日前の3月27日だった。風邪に似た症状があったため、母親が新型コロナウイルスの感染を疑い、家庭医に連れていった。だが、「持病のアレルギー反応」と診断を受け、解熱剤を処方されただけだったという。
翌28日以降、体調は一時快方…
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朝日新聞国際報道部