横浜アリーナ「明日を信じる」 続く休演、思いを映す

新型コロナウイルス

諫山卓弥
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 新型コロナウイルスの影響で、イベントの休止が相次ぐ横浜市のイベントホール・横浜アリーナに、「WE BELIEVE OUR FUTURE(私たちは明日を信じる)」というメッセージが浮かび上がる。

 元々は東京都江東区のコンサートホール・スタジオコーストが発信したもの。2011年の東日本大震災の後、ポジティブなメッセージを世の中に発信しようと、3月11日に看板にして掲示してきた。今年は新型コロナウイルスに対する思いも込めたという。

 この掲示を目にした横浜アリーナの担当者が同スタジオに許可を得て、4月からアリーナ正面の大型ビジョンにメッセージの掲示を始めた。

 横浜アリーナでは新型コロナウイルスの影響で、2月下旬から4月にかけてのイベントが全て延期か中止になっている。9日からは、国内外の一流スケーターによるアイスショー「スターズ・オン・アイス」が開催される予定だった。

 同アリーナの片桐朋子総務課長は、「自粛が相次ぐ中でも、明日を信じて頑張ろう、という思いを込めて表示しています」と話している。諫山卓弥

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