神奈川)総菜パンで飲食店応援 藤沢
秦忠弘
学校給食用のパン工場で作ったコッペパンに、藤沢市内のさまざまな飲食店の人気メニューを挟んだ総菜パンが、藤沢駅近くの中華料理店「味の古久家(こくや) 藤沢店」で売られている。新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受ける飲食業界を少しでも盛り上げようと、同店の小林剛輔代表が企画した。
コッペパンは、市内などの学校に給食用のパンを卸していた「ロワール光月堂」(同市高倉)が給食用の製造ラインで作り、市民に販売したものだ。
給食用パン工場のパンの一般販売はSNSでも話題になり、小林さんが自店での販売を光月堂の斉藤伸一社長に提案。3月24日に同店でも販売を始めた。
翌日には古久家の人気商品の…