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 来夏への延期が決まった東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの競技日程と競技会場について、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は10日、インターネットを使った記者会見で「今年の計画と同じ形でお願いしたいと強く望んでいる」と述べ、従来の計画を引き継ぐ方針を示した。国際オリンピック委員会(IOC)も同様の意向で、両者は16日のテレビ会議でこの方針を確認する見通し。

 新しい日程は五輪が7月23日から8月8日、パラリンピックが8月24日から9月5日。従来の計画では、開会式に先立ち、福島でソフトボールが全競技を通じて最初に始まり、前半に主に競泳、後半に主に陸上で、マラソンと競歩を札幌で大会終盤の4日間に行うなど、9都道県の43会場を使用する。同じ日程、会場とすることで、500万枚以上が発売済みのチケットを有効にできるなど、これまでの準備を生かせる利点がある。

 しかし、レスリングなど五輪3競技とゴールボールなどパラリンピック4競技で使用する幕張メッセ(千葉市)、重量挙げとパワーリフティングで使う東京国際フォーラム(東京都千代田区)などでは来夏のイベントの予約や調整が進んでいる。関係者によると、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出たことなどから、組織委が会場側と本格的な交渉に入るのは5月上旬以降になるという。夏までには会場を確定させる意向だ。

 武藤事務総長は「新型コロナウ…

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