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 飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の働き手でつくる労働組合「ウーバーイーツユニオン」は10日、東京都内で記者会見を開き、ウーバーイーツの運営会社に新型コロナへの対策を求める要求書を提出したことを明らかにした。

 配達員にマスクや消毒液などを配布することや、配達1件につき300円の危険手当をつけることを求めている。6日に運営会社に提出したが、まだ回答はないという。ユニオンによると、運営会社側からは3月19日に「消毒薬の提供に取り組んでいます」などとするメールが届いているが、その後は対策に関する連絡は来ていない。鈴木堅登(けんと)副執行委員長は「配達は続けているが、パートナーセンターでの対面のサポート業務は停止している状態。労働組合としてもちゃんと管理するように求めていきたい」と話した。

 ウーバー側の担当者は朝日新聞の取材に対し「困難が続く状況下、皆様の健康のサポートに努めております。マスクの配布も速やかに行えるよう調整を進めております。今後も事態を注視し、配達パートナーがより安心して利用できるプラットフォームの提供に努めてまいります」とコメントしている。