[PR]

 佐賀市や佐賀県小城市、大町町で10~11日、警察官や保健所職員をかたった不審電話が少なくとも約30件相次いだ。被害は確認されていない。新型コロナウイルス感染拡大の混乱を悪用したものもあり、県警は注意を呼びかけている。

 県警によると、佐賀南署管内では10日に不審電話の通報が十数件相次いだ。いずれも警察官を名乗り、うち1件では携帯電話に非通知で女が「2万円を払えば優先的にコロナの治療が受けられる」「病院でもらえる証明書があれば2万円は戻ってくる」などと持ちかけていた。電話を受けた男性が名前を聞くと電話は切れたという。

 また、小城市では11日、保健所職員を名乗る男と女から「マスクを2枚配るので家族の人数を教えてください」「明日は家にいますか?」との電話が5件相次いだ。県警は聞き出した情報を詐欺に使う手口とみている。担当者は「個人情報は伝えず、不審な電話は警察署や家族に相談してほしい」と呼びかけている。(平塚学)