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 広島県は12日未明、同県三次(みよし)市などで新たに10代から90代の計23人が新型コロナウイルスに感染した、と記者会見で発表した。うち17人は、市内の通所介護施設「デイサービスセンター水明園」の利用者で、残る6人は既に感染が確認されていた利用者の知人や、関連事業所の介護職員ら。重症者はいないという。湯崎英彦知事は「クラスターと認識している」と述べた。

 県によると、性別は女性20人、男性2人、非公表1人。利用者17人は70代が2人、80代が9人、90代が6人で、5人に症状があるという。

 残る6人のうち3人にも発熱や嗅覚(きゅうかく)・味覚障害などの症状がある。このうち1人は県立三次看護専門学校の学生で、同校は13日から、濃厚接触者に感染がないと確認されるまで、臨時休校すると決定した。

 この通所介護施設では10日までに、利用者の80代女性の感染が確認されていた。