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 東京都新宿区は12日、区内の学童施設に勤務する60代の男性職員が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。職員は今月1日にめまいや吐き気の症状があったため、仕事を休んだが、症状がなくなった3日にマスクを着用して復帰。4日以降に再び、発熱などの症状が出て自宅療養していた。区は利用者や保護者のそれぞれに連絡した。

 職員は、児童の遊びの見守りや学習指導を担当していたといい、区は出勤した3日に施設を利用した児童22人と、勤務した職員5人を濃厚接触者として、17日まで健康観察を続ける。これまで症状が出ている人はいないという。施設は小学校の休校措置に伴い、午前8時から午後6時まで開いていたが、13~17日は休止し、代わりに近隣の区施設で受け入れる。

 また中央区では、区立小学校の50代の女性教員が感染していたことが11日に判明。3月末に発熱の症状で休んだが、今月2日から仕事に戻り、主に事務作業をしていた。7日以降は発熱で入院していた。児童らに濃厚接触者はないという。(大山稜)