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 埼玉県は12日、新たに29人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも症状は軽いという。県内で確認された感染者は、中国・武漢市からの帰国者4人も含め418人となった。

 県によると、29人のうち8人は、社会福祉法人「皆成会」(所沢市)が所沢市内で運営する二つの障害者施設の利用者や介護職員。内訳は、いずれも40代の利用者3人、いずれも50代の介護職員4人、30代の事務職員1人。県はクラスター(感染者集団)と判断し、調査を進める。

 二つの施設の関連では、すでに利用者2人の感染が判明しており、追加調査で陽性が明らかになった。二つの施設では利用者や介護職員が相互に行き来することがあるという。

 また、所沢明生病院(同市)では、新たに狭山市在住の未就学女児と、同居する40代女性の計2人の感染が判明。2人はすでに陽性が確認された入院患者の別居親族で、同じ家で過ごす機会があったという。同病院関連では、現在も50人超がPCR検査の結果を待っているという。(釆沢嘉高)