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 新型コロナウイルスの感染拡大で医療用品が不足する中、ヨットのセール(帆)の材料を使った医療向けのガウンを、横浜市金沢区の「ノースセール・ジャパン」が作り始めた。同社は世界のトップ選手にセールを提供するメーカーで、今夏の東京オリンピック(五輪)が延期となったことで、需要が高まるガウンの供給に力を入れる。

 同社によると、セーリングをする医師から「医療用のガウンが手に入りにくい」と相談されたのがきっかけだった。セールに微妙なカーブを入れたり、縫い合わせて防水や通気遮断をしたりする作業はガウン製作にそのまま生かせる。追い風用セールの薄いクロスを使い、わずか5日ほどで試作品を製作した。

 相談した医師に出来栄えを確かめてもらうと、評価は上々。13日から本格的に受注して生産を始めることになった。一度に数枚を同じ形に切る機械など設備がそろっていることもあり、できるだけ多くの注文に応えようとしている。

 厚生労働省の「感染症法に基づく消毒・滅菌の手引き」には「可能な限り使い捨て」とあるが、同社のガウンは洗って再利用することを想定している。密閉性に優れている一方、蒸れやすく、火気に弱い。特性を使用者に伝え、使用の可否は現場で判断してもらうつもりだ。

問い合わせは同社HP(https://www.northsails.co.jp/)、メール(infojp@northsails.com)で受け付けている。

 セーリング競技で日本勢が得意…

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