[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大でトレーニングジムやフィットネスクラブが打撃を受けている。健康ブームで増加傾向だったが、利用者が急減。政府の緊急事態宣言で休業を余儀なくされるところも出てきた。オンライン指導に生き残りをかける動きも出ている。

 ジムが集まる大阪・堀江。その一つ「JPEC」では、個人やグループでトレーニングが受けられる。プロのトレーナーがついたり、体の部位に合わせた専用機器を備えたりして利用者を増やしてきた。だが3月末から予約は通常の半分ほどに。政府が7日に緊急事態宣言を出した後、利用者や従業員の安全に配慮して8日から臨時休館にした。

 金光良貴代表は「体力がある人は無症状のまま(感染を)広める可能性もあり、悩んだ末に決めた。終息のため、率先していく必要がある」と話す。

 業界ではコナミスポーツやセントラルスポーツ、ゴールドジムなどのほか、女性向け体操教室の「カーブス」なども宣言の対象地域の7都府県を中心に続々と休業を決めている。

 情報誌「フィットネスビジネス」の調べによると、日本のフィットネスクラブの新規オープン件数は2000年の44件から18年には533件と10倍以上に増加。健康ブームに後押しされ、カーブスなど小規模ジムなども加わって拡大してきた。だが、感染拡大でジム利用の先行きは厳しい。日本フィットネス産業協会の担当者は「特に中小で資金がなくなって閉じるところも出てくるのでは」と懸念する。

 そうしたなかで関心が高まりつ…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら