[PR]

 菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、安倍晋三首相がミュージシャンの星野源さんの「うちで踊ろう」の楽曲に合わせ、自身の動画を投稿していることについて、「ツイッターでは過去最高の35万を超える『いいね』をいただくなど多くの反響がある」と述べ、批判の対象には当たらないとの認識を示した。

 首相は12日、星野さんの動画に合わせる形で、東京・富ケ谷の自宅で愛犬を抱いてくつろぐ様子などの動画を投稿。新型コロナウイルスの感染拡大のなかで外出自粛を呼びかける狙いもあったが、「政治利用するな」などと批判的なコメントが相次いでいた。

 菅氏は会見で、動画投稿の理由について、「星野源さんの『うちで踊ろう』の公開に首相が共感し、発信を行った」と説明。20代を中心に若い世代の感染拡大が広がっていることを強調し、「若者に外出を控えてもらいたい旨を訴えるにあたり、SNSでの発信は極めて有効だ」と述べた。(菊地直己)