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 青森市の青森県立美術館で13日、「あおもり犬」の洗浄作業が行われた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、5月6日まで臨時休館中だが、「いつでもきれいな状態で見ていただけるように」と例年通り作業を行ったという。

 「あおもり犬」は弘前市出身の美術家・奈良美智さんの作品で、高さ8・5メートル、幅6・7メートル、奥行き9メートル。雪や雨で黒い汚れがつくため、例年この時期に洗浄している。作業員6人が洗剤をつけたスポンジや高圧洗浄機で表面を磨くと、本来の白さを取り戻した。5月7日以降は、「あおもり犬」も連絡通路を通じてそばで見られるようになるという。

 学芸員の高橋しげみさん(49)は「再開し、みなさまご来館の際には、きれいさっぱりとしたあおもり犬を見ていただきたい」とコメントした。(吉備彩日)