秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となったことを国内外に宣言する「立皇嗣(りっこうし)の礼」の延期が14日、正式に決まった。政府が同日午前、閣議決定した。新型コロナウイルスの感染拡大で、東京など7都府県に緊急事態宣言が出ていることなどを考慮した。宮内庁は閣議決定を受け、立皇嗣の礼の関連行事もすべて延期する。

 19日の開催を予定していた立皇嗣の礼をめぐっては、これまでに中核行事の「立皇嗣宣明の儀」の招待者数を約50人に縮小。祝宴の「宮中饗宴(きょうえん)の儀」を取りやめていた。関連行事のうち、秋篠宮ご夫妻による伊勢神宮(三重県)などへの参拝も延期が決まっていた。

 その上で、国事行為とした二つの儀式が開かれる予定だったが、緊急事態宣言の発動に至ったことなどから、政府が改めて儀式の延期や規模の縮小を検討していた。