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 放射線医学総合研究所(放医研)の研究チームが、早期発見が難しい1センチ未満の膵(すい)がんを見つけることができる、新たな画像診断法を開発したと発表した。マウスの研究で従来のCTやMRIでは検出できない大きさの膵がんを見つけて治療することができ、生存期間も延びたという。

 膵がんは難治性のがんで、早期に診断して治療ができる手法の開発が求められている。最近では血液中の物質を調べて早期のがんを発見する方法も開発が進んできた。だが、現在のCTやMRI、PET(陽電子放射断層撮影法)などの画像診断法では1センチ未満のがんを見つけることができず、血液検査で膵がんのリスクが高いという結果が出ても、早期に治療するのは難しかった。

 チームはPETで使う薬剤に注目。正常細胞には少なく、がん細胞の表面に多く存在する「EGFR」という受容体に結合する抗体薬(セツキシマブ)に放射性物質をくっつけた薬を開発。この検査薬を膵臓にがんを移植したマウスの腹腔という場所に注射した。

 注射から24時間後にPETで…

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