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 14日の東京株式市場で、日経平均株価は前日終値より595円41銭(3・13%)高い1万9638円81銭で取引を終えた。上げ幅は一時600円を超えた。終値では3月10日以来の高値水準。米国の経済活動再開に向けた動きや中国の貿易統計が想定より堅調だったことが好感された。コンビニや通信など、「巣ごもり消費」やテレワーク関連銘柄が買われた。前日に1・3兆円の巨額の営業赤字見通しを発表したソフトバンクグループも悪材料が出尽くしたとの見方などから買われ、同社株の終値は前日比約5%高だった。

 市場では「(14日の終値は)早かれ遅かれ戻ると見られていた上限に近い。上場投資信託(ETF)を通じた日本銀行の買い支えもあり、日経平均は急落しないだろうが、2万円を超えるのは難しい」(国内証券)との声が出ている。(笠井哲也)