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 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが不足し、その材料に使われる「不織布(ふしょくふ)」という言葉をよく聞くようになりました。そもそも不織布って、どんなものなのでしょうか?日本不織布協会の北洞俊明・事務局長に聞きました。

拡大する写真・図版シャープが三重工場に導入した使い捨てマスクの生産設備。不織布を縫い合わせてつくる=同社提供

 ――最近ニュースで「不織布」という言葉をよく耳にします。織っていない布だろうなと推測できますが、どんなものなのでしょう?

 「文字どおり、織らない布のことです。織ったり編んだりするかわりに、熱を使ったり、機械的に素材をからめ合わせたりして、布をつくります。いま話題のマスクを始め、オムツやエアコンのフィルターなど、様々な製品に使われています」

 「特にオムツ向けの量は多いです。一般的に『紙オムツ』と言われますが、今は原料は不織布がほとんど。『不織布オムツ』と呼んだ方が適切なくらいです」

拡大する写真・図版不織布を使って作られたオムツ=東レ提供

 ――通常の布と比べた利点は?

 「大きな特徴として、間隙(か…

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