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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本酒の販売が激減している。北海道は独自に酒米を開発したり、高級酒に力を入れたりするなどして、徐々に知名度を上げてきた。だが、ホテルや居酒屋での宴会がほぼなくなり、お土産として買い求める観光客も一気に減った。大量の酒米が余る恐れも出てきた。

旭川の地酒立ち飲み店 閑古鳥「観光客いませんから」

拡大する写真・図版道産の日本酒をそろえた立ち飲みコーナー。観光客に人気が出始めていた=2020年4月13日午後2時47分、北海道旭川市の「うえ田舎」

 JR旭川駅前のメインストリート「買物公園通」に昨年7月にオープンした地酒販売「うえ田舎(だや)」。立ち飲みコーナーもあり、ここでしか買えない地酒もそろえるなど国内外の観光客に人気を集めていた。

 「欧米人は立ち飲みが中心。本州から来た人やアジアの観光客は道産の日本酒を探しますね。でも、今じゃ観光客がいませんから」

 店を運営する株式会社うえ田の上田桂輔社長(35)が苦笑いを浮かべた。

拡大する写真・図版旭川市内の酒店には道産の日本酒が並ぶ=2020年4月13日午後3時2分、北海道旭川市の「うえ田舎」

 日本酒の生産地としては後発地…

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